タグホイヤーとティソならどっちを買おうか…予算ごとに比較

今回は、圧倒的なコスパで知られる「ティソ」と、高級時計の定番「タグホイヤー」を比較していきます。

目次

タグホイヤーとティソの概要

まずは両ブランドの概要を簡単に紹介しておきましょう。

タグホイヤーとは

タグホイヤーは、1860年にスイスのサンティミエでエドワード・ホイヤーによって設立された時計ブランドです。もともとは精密なクロノグラフ技術に特化しており、現在ではモータースポーツとの強い結びつきを持つことで広く知られています。スポーツウォッチとしての地位を確立していて、そのデザインと機能性が両立していることが魅力とされています。

そのため、モータースポーツからインスピレーションを得たモデルが多く、たとえば「カレラ」「モナコ」といったシリーズは、レーシングカーの美学を取り入れたスタイリッシュなデザインが特徴です。これらのモデルは、レーシングイベントの公式タイムキーパーを務める経験から得た技術が反映されており、高精度と美しさを兼ね備えています。

定番モデルとしては、上記にも挙げた「カレラ」「モナコ」、そして「アクアレーサー」が挙げられます。

「カレラ」は、シンプルながらも洗練されたデザインで、多くのファンに支持されています。

「カレラ」シリーズ(公式サイトより)

「モナコ」は、スクエアケースが特徴的で、スティーブ・マックイーンが映画で着用したことで一躍有名になりました。

「モナコ」シリーズ(公式サイトより)

「アクアレーサー」は、ダイバーズウォッチとしての高い防水性能と耐久性を持ちながら、日常使いにも適したデザインが魅力です。

「アクアレーサー」シリーズ(公式サイトより)

タグホイヤーは、技術革新とデザイン性を追求し続けているブランドであり、特にスポーツやアクティブなライフスタイルにフィットする時計を求める方にとって理想的な選択肢となるでしょう。

ティソとは

ティソは、1853年にスイスのル・ロックルで創設された歴史ある時計ブランドです。創業者であるシャルル・フェリシアン・ティソとその息子シャルル・エミール・ティソは、当初から高品質な時計製造に取り組んできました。ティソは、スイス時計業界において確固たる地位を築いており、その高いコストパフォーマンスと多彩なデザインで世界中の時計愛好者に愛されています。

ティソの特徴として、まず挙げられるのはその幅広いラインナップです。クラシカルなドレスウォッチからスポーツウォッチ、さらには最新のスマートウォッチまで、多様なニーズに応える製品を揃えています。これにより、ティソは初心者から上級者まで幅広い層に支持されており、価格帯も比較的手頃なため、入門用としても人気があります。また、ティソはETA製ムーブメントを採用しており、精度と耐久性にも定評があります。

定番モデルとしては、「PRX」「ル・ロックル」「シュマン・デ・トゥレル」があります。

「PRX」は、70年代のデザインを復刻したモデルで、シンプルかつモダンなデザインが魅力です。

「PRX」シリーズ(公式サイトより)

「ル・ロックル」は、ティソの創業地にちなんだ名前がつけられており、クラシカルなデザインと信頼性の高いムーブメントが特徴です。

「ル・ロックル」シリーズ(公式サイトより)

「シュマン・デ・トゥレル」は、エレガントでありながらもカジュアルに使えるデザインで、多くの支持を集めています。

「シュマン・デ・トゥレル」シリーズ(公式サイトより)

ティソは、スイスの伝統と現代的なデザインを見事に融合させたブランドであり、品質とデザインのバランスが取れた時計を探している方におすすめです。

タグホイヤーとティソの比較

それでは、両ブランドについて比較していきましょう。

格も価格もタグホイヤーの方が上

タグホイヤーは、1860年にスイスで創業され、長い歴史とともにモータースポーツや高級クロノグラフで名を馳せてきたブランドです。映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが着用した「モナコ」など、アイコニックなモデルを数多く生み出しており、時計愛好者やコレクターから高い評価を受けています。そのため、タグホイヤーの時計は、ステータスシンボルとしての側面も強く、価格も高めに設定されています。

一方、ティソは1853年に創業し、スイス時計業界の中でも特にコストパフォーマンスに優れたブランドとして知られています。品質の高さは折り紙付きですが、タグホイヤーと比べるとブランドの格はやや劣る印象でしょうか。タグホイヤーが高級志向のマーケットをターゲットにしているのに対し、ティソはより幅広い層に向けた価格帯を設定しているといえます。

タグホイヤーのモデルは、一般的に価格が数十万円からスタートし、特に人気のあるクロノグラフや限定モデルは100万円を超えることも珍しくありません。これに対して、ティソの時計は、10万円台から手に入るモデルが多く、価格面でも大きな違いがあります。いわゆるブランドとして「格」を重視するならば、タグホイヤーが上位に位置すると言えるでしょう。

ティソのメリット

一方、ティソの最大のメリットは、その「圧倒的なコストパフォーマンス」にあります。ティソはスイス製の高品質な機械式時計を10万円台から購入できるブランドとして、多くの支持を集めています。この価格帯で、スイスメイドの時計が手に入るというのは、時計愛好者にとって非常に魅力的です。

ティソの時計は、スイスの時計製造技術に基づいており、ETA製のムーブメントを搭載しています。これにより、精度や耐久性に優れた時計が提供されています。さらに、ティソはETAと同じスウォッチグループに属しているため、高品質なムーブメントをリーズナブルな価格で提供できるのです。これが、ティソが「高品質を保ちながらも価格を抑えることができる」理由です。

また、ティソはデザインのバリエーションが豊富で、クラシックなドレスウォッチからスポーティなモデル、さらには近代的なスマートウォッチまで、多彩なラインナップを誇ります。このため、初心者から上級者まで、さまざまなニーズに応えることができるのもティソの強みです。

正規品でも10万円台で購入できるティソの時計は、特に初めての機械式時計として最適です。高価なタグホイヤーと比べても、ティソは「手に取りやすく、かつ質の高い時計を求める方」にとって非常に有力な選択肢となるでしょう。

両者を選ぶポイント

まず、10万円台までの予算で考える場合、ティソに軍配が上がることが多いでしょう。

この価格帯では、タグホイヤーは主にクオーツ式のモデルを展開しており、スイス製の高品質な時計であることには変わりありませんが、機械式時計を求める方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

一方で、ティソは10万円台から本格的な機械式時計を提供しており、しかもその品質は非常に高いです。特に、ティソの「パワーマティック80」などのモデルは、80時間のパワーリザーブを誇り、日常使いにも十分な機能性を備えています。このため、限られた予算でスイス製の機械式時計を楽しみたい方にとって、ティソのコストパフォーマンスは非常に魅力的です。

一方、予算が20万円以上になると、タグホイヤーでも機械式モデルを選べるようになります。この価格帯では、タグホイヤーの高級感やブランドの歴史、ステータス性が大きな魅力となります。特に、ブランドの格や所有する満足感を重視する方にとっては、タグホイヤーの選択がより満足のいくものとなるでしょう。

ということで、ざっくり申し上げると、10万円台までの価格帯で、コストパフォーマンスを求めるならティソ、20万円以上の価格帯で、ブランド力やステータスを求めるならタグホイヤーがおすすめ、といったところでしょうか。とはいえ、これは万人にとっての正解ではありません。個々人が重視するポイントや、デザインの好みなどを踏まえ、好きな方を選べばいいと思います。

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